ささきしき

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なぜReactよりVueのほうが好きなのか

より正しくは「キミは以前 React も使っていたようだけれど、今は Vue を使っているよね。これは何か理由があって?」と尋ねられたものの曖昧な返答しかできなかったので、改めてちゃんと書きたいねせやねって回。

ただ前置きとして、ここで言う React の使用時期というのは 2017年末ごろであり、同様に Vue の使用時期は 2019年現在である。 したがって、私の技術的熟練度や「おまえ今の React 知らないだろ(その話題改善されてるよ)」という反応が有り得るしごもっともな訳だが、とはいえ現在 Vue に乗り換えはじめてワイワイやっているので、とりあえずは Vue でええねん…という雑な回答しかできません。その辺ヨロシクです。

適当に長いけど中身はないので畳む。

文章校正しながら要約したら「Vue SFC が気に入ったから」で終わってしまったので、それ以上の情報が欲しくない人はもう帰っても大丈夫です、本当にありがとうございました(ざこ)。


理由としては、

  1. ファイルがとっちらかるのが嫌
  2. JSX を書きたくない
  3. JSX を書きたくない

って感じ。

ファイルがとっちらかるとは何ぞやと問われると、つまり1コンポーネントに対して HTML/CSS/JS (構造・見た目・動作)がそれぞれ別な階層や命名で複数ファイルにまたがって存在するのがにゃーんになった。コーディングモデル(?)とかで良しなにできるのかも知れなかったのだけど、技術選定の段階で Vue SFC (Single File Component) の情報を仕入れたので、それでやってみようと思った次第。

JSX を書きたくないというのは実に由々しき問題であって、 JavaScript の中に HTML のような何かや CSS のような何かを書くのがどうにも耐えられなかった。その点 Vue SFC はきっちり区別して書けるので精神が落ち着くのだった。IDE やらの進歩できちんと個別に Syntax Highlighting されるようになったのも大きいかもしれない。

あと、これは実際に触ってから知った点だが、Vue SFC には直接 TypeScript やら SASS やらが書けるのだった。もちろんローディング・レンダリング時にはコンパイル(トランスパイル?)が走るので云々みたいなお話はあるのだろうが、書きたいものを書くのに余計なことで煩わされることがないというのは非常に魅力的な話だ。


実は最初は「Vue CLI」という Vue 向けのボイラープレート管理 GUI ツールがイケてるって話を聞いて乗ってみたというのが発端だったと記憶しているが、結局ニッチなことしたくなって秘伝の webpack.config.json を書く羽目になった。

なんだかんだ日本では React なり Angular なりが流行っている(と勝手に思い込んでいる)し、日本語話者の先達の情報は少ないけれども。

最近は Nuxt.js に恋して勉強を始めている。

追伸: 職求ム

2019/05/16 : ちょっと文章に手を入れた。大枠は変わってない。